「先週の結果分析」のコーナーです
各競馬場の馬券圏内に来た騎手の成績を振り返ってみましょう

1月17日日曜日の結果を振り返りたいと思います

それでは中山の成績から行きましょう
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 ◇今年のF.ベリーは Very Good?例年に無いハイアベレージ◇
短期免許のF.ベリー騎手がようやく調子を上げてきました。成人の日だった1月11日に4鞍で2着・3着・1着・1着とパーフェクトな内容で2勝を挙げると 、この日も2着・3着・1着・1着と4回馬券に絡み2勝を挙げました。
2日間とか3日間続いて開催される最終日に注目したいと思います。
ちなみに昨年の1月が【10- 4- 3- 43/60   勝率16.7%  連対率23.3%  複勝率28.3%】とかなりの大暴れ、
今年は1月17日終了時点で【6- 4- 7-23/40   勝率15.0%  連対率25.0%  複勝率42.5%】と勝率以外はかなり高い水準にあります。今週も日曜日はVery Good!!なベリー騎手が見られるでしょうか?

 日曜成績= 2- 1- 1- 3/ 7   勝率28.6%  連対率42.9%  複勝率57.1%


◇乗り替わったら要警戒!ダートで暴れる大野拓哉◇
ダートでの活躍が顕著な大野騎手が、またまた大暴れ。特にこの日は、乗り替わりで騎乗した馬を2頭とも馬券圏内まで持ってきました
昨年はサウンドトゥルーとのコンビで大活躍、ダート戦では勢いが今も続いており今後も注目の存在でしょう
とくに差しや追い込みの馬は人気薄でも警戒しておきたいところです

 日曜成績= 1- 1- 1- 6/ 9   勝率11.1%  連対率22.2%  複勝率33.3% 


◇諦めない柴田大知、芝の中距離&マイネルで存在感◇
成績自体はそこまで強調出来るものではないかもしれません。ですが、この日12Rの柴田大知騎手は「乗せてもらいます」と言う謙虚な姿勢に一寸の嘘が無いと証明するに、十分な仕事っぷりでした
丸田・松岡の両騎手を差し置いて、最内を通って捲られそうになりながら最後まで粘り通したポジショニングの絶妙さは、レースに参加する騎手として最後まで諦めない姿勢がモロに出ていました
4着に敗れはしましたが6Rのメイクデビューでも、先行して最後まで抵抗するなど中山芝1800~2200mでは引き続き、最後まで諦めないその仕事ぶりに注目してみましょう

 日曜成績= 1- 0- 0- 7/ 8   勝率12.5%  連対率12.5%  複勝率12.5% 



 <<本日のビグブルマン>>江田照男騎手
ダート戦で展開が向いた部分があったとは言え、3Rと7Rで差して2着2本。しかも2本とも直線での猛追ぶりが、玄人好みのなかなか渋~い追いムチを連発。
ただ追う訳でも、ただ鞭を打つ訳でも無い。この騎乗ぶりは誰でも出来そうで出来ないし、これを観る為だけでも1日を費やして良いレベルの職人技だと思います。
競馬学校の生徒には穴が開くほど、瞼が引き攣るまで見て、何かヒントやコツを攫んでもらいたいと思います。 

 日曜成績= 0- 2- 0- 5/ 7    勝率0.0%  連対率28.6%  複勝率28.6% 

 

続いて、京都の成績を振り返ってみます
メインレースは日経新春杯、レーヴミストラルが豪快に差しきって優勝しました
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◇にっちもさっちもどうにもクリストフ、な一日◇
いや、そこまで来たなら、勝ってくれ!
この歯痒さもルメール。でも、レースにはキッチリ参加し、馬券圏内にしっかり残る。
これがルメール騎手の信頼感でもあるので、あとは買い方だけ工夫すれば良いのでしょう

 日曜成績= 0- 5- 1- 3/ 9    勝率0.0%  連対率55.6%  複勝率66.7% 


◇師走将軍・川田将雅、やはり京都が良く似合う◇
毎年1月の京都競馬場で活躍が光る川田騎手、旧暦の師走で強いのは16日の記事でも触れましたが、やはり中京より京都・・・なのでしょう
もしかしたら日経新春杯は展開など全てが上手く行ったのかもしれませんが、豪快な差しがバシバシ決まる様なら今年は一気に飛躍して、リーディング争いを最後まで引っ張る存在になれるのかもしれません

 日曜成績= 3- 1- 0- 3/ 7   勝率42.9%  連対率57.1%  複勝率57.1% 


◇岩田康成が徐々に本来の姿に近づいてきた?◇
何週も連続して重賞で活躍したかと思えば、エアーポケットに落ちたかのように不振を極めたり・・・
時折フォームが崩れやすい岩田騎手、1月は不振に陥りやすいのですが
今日は下級条件で何とか踏ん張る様子が見られましたし、このまま更に上昇していくのではないでしょうか

 日曜成績= 1- 1- 3- 5/10   勝率10.0%  連対率20.0%  複勝率50.0% 
 

 <<本日のビグブルマン>>國分優作騎手
時折無欲の騎乗で活躍する國分兄弟、兄の優作騎手が今年の初勝利を逃げ切りで飾りました
中堅騎手を取り巻く環境がまた一つ変わっていきますし、今年は更なる進化につながったりするのかも?
道悪や時計の掛かるダートでの活躍が印象強いですが、最後のひと粘りを生んだ二の脚の使い方に、昨年以上の進化があるような気がしてきました

 日曜成績= 1- 0- 0- 7/ 8   勝率12.5%  連対率12.5%  複勝率12.5% 
 


最後に中京を振り返ってみます
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◇3着4本、来週以降いよいよ松山弘平がエンジン全開か◇
京都がルメールなら、中京は松山弘平。もうひとつ突き抜ける感覚が欲しいところではありましたが、比較的得意にしている中京でこれだけ馬券圏内に絡めば、まずは言う事無しです
来週以降の大活躍に期待してみましょう

 日曜成績= 0- 0- 4- 4/ 8    勝率0.0%   連対率0.0%  複勝率50.0% 
 

◇我慢の時期?まだまだ物足りない中谷雄太◇
昨年はとにかく阪神でミラクル連発してくれた中谷騎手ですが、中京はそこまで得意にはしていないし今は得意な条件がなかなかやってこない模様。
しかし、少し力の要る馬場で目の覚める活躍をしてきた昨年を考えれば、このままズルズルと出遅れたままと言うのも勿体無いです。
中京で今年の初勝利を挙げましたし、昨年以上の成績を中京で残してくるかもしれません。

 日曜成績= 1- 0- 0- 6/ 7   勝率14.3%  連対率14.3%  複勝率14.3% 
 

◇結果で示した今年の初勝利、二本柳壮が起用に応える◇
関西馬に二本柳壮が乗っている・・・え?しかも連続騎乗3戦目?
ここで勝たなきゃ男が廃る
と思ったかどうかは知りませんが、シンデレラボーイの前は2012年の9月1日まで遡らないといけない関西馬騎乗。それにしても起用に応えて結果を出したのは、素直に立派だと言いたいです。

 日曜成績= 1- 0- 0- 1/ 2   勝率50.0%  連対率50.0%  複勝率50.0% 

 
  <<本日のビグブルマン>>松田大作騎手
5Rでは④ナムラヘイハチローを4コーナーで内から外に出して、差しきる戦法がハマったのでもありますが勝負処で追い方が変化。
坂を登ってからは脚を後ろに蹴りあげる様な推進力を生かして、馬の実力をアシストした騎乗はなかなか見事でした。これだけ腹を括って前に重心を移動して追えるのは、なかなかやろうと思っても出来ない事ですし、こう言う追い方がマッチする馬とのコンビは今後も注目したいです
 
 日曜成績= 1- 1- 0- 5/ 7   勝率14.3%  連対率28.6%  複勝率28.6% 


CS放送のプロ野球ニュースじゃありませんが、「play of the day」の発表です
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そ して、本日のPlay of the Day(ベストプレー賞)は

 中京1R(3歳未勝利) 1着 ⑪トウショウスレッジ 松若風馬騎手

その後の騎乗で続けて発揮できなかったのは残念ですが、タイミング良く鞭を振るって馬の気持ちを引き締め続けた、力強く豪快なステッキワークは御見事
身体の小ささが全くハンデにならず自力で減量を解除出来たのは、身体の使い方が抜群に上手だからでしょう。
これには同期や先輩も刺激を受けずにはいられないでしょうし、日頃からのトレーニングの賜物である肩や上腕の柔らかさ・しなやかさは今後も一見の価値と目標にされるだけの素質があると思います