2月27日に行われる、アーリントンカップ 2016  騎手データの特集です。

今回は阪神競馬場に初参戦するF.ベリー騎手が、アーリントンカップで積極的に狙えるのかどうか、検証してみます。
データは特に注釈のない限り、2010年1月以降の「芝レースのみ」を集計対象にしております


F.ベリー騎手の成績(未勝利からGIまで)

着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
全体芝40-41-25-188/29413.60%27.60%36.10%9397
平場21-23-14-110/16812.50%26.20%34.50%79100
特別戦19-18-11-78/12615.10%29.40%38.10%11294
準OP以上11-15-3-56/8512.90%30.60%34.10%7890
重賞4-7-0-23/3411.80%32.40%32.40%100107

どの条件でもベタ買いが出来そうなぐらい高水準の成績ですが、クラスが上がると若干苦戦している傾向が見られます。
今週末で短期免許は一旦終了となりますが、どうせ狙うなら1000万以下のレースがより妙味がありそうです。


F.ベリー騎手の弱点らしい弱点

騎手着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
全クラス9-14-6-46/7512.00%30.70%38.70%3994
準OP以上1-4-1-14/205.00%25.00%30.00%3361

今回の特集でF.ベリー騎手を取り上げる大きな理由が、コチラのデータに集約されています。クラスが上がるとマイル戦での成績がガクッと落ち込んでいるのが大きな特徴・弱点らしい弱点です。
しかし、勝率がガクッと落ちているだけで、連対率や複勝率は何とか踏み留まっている感があります。
実際に全体の平均着順を出したとしても差はごく僅かなので、クラスが上がったときの芝1600mでは取りこぼしが多くなると考えると良いでしょう。



枠は内側であるほど有利

騎手着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1-4枠22-25-10-78/13516.30%34.80%42.20%111120
5-7枠18-16-15-110/15911.30%21.40%30.80%7878
1枠6-8-1-21/3616.70%38.90%41.70%78100
1・2枠11-11-2-38/6217.70%35.50%38.70%8388

F.ベリー騎手は内枠であればあるほど成績がアップする点も見逃せません。この記事を書いている時点では枠準は未定ですが、余程のことがない限り4枠より内側の枠を引きあててくれるでしょう。
5枠より外の場合でも結論は一緒ではありますが、出来れば内目の枠で良いレースをしてもらいたいと願っています。

馬主との相性がとても大事!

馬主(レース時)着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
サンデーレーシング3-8-3-7/2114.30%52.40%66.70%113164
キャロットファーム3-4-0-12/1915.80%36.80%36.80%6491
ビッグレッドファーム2-3-5-12/229.10%22.70%45.50%190216
飯塚知一2-3-0-8/1315.40%38.50%38.50%2779
吉田和美2-1-2-4/922.20%33.30%55.60%85135

言うまでもありませんが、どの馬主の馬に乗るかによって、騎手の成績は大きく違ってくるものです。
今回のアーリントンカップではサンデーレーシングが馬主ですが、そうなると一気に信頼度は上がります。
ベタ買いでOKな単勝率・複勝率。基本的にF.ベリー騎手とサンデーレーシングのコンビは、芝のレースでは黙って買いのレベルではあります。
割合こそ劣りますが、マイネルなどのビッグレッドファームも相性抜群で、回収率は文句のつけようがありませんね。



3歳戦だと攻め方を変える必要があります!

馬主(レース時)着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
サンデーレーシング3-4-3-2/1225.00%58.30%83.30%199155

3歳戦に限定すると、更に単勝回収率が上昇します。実際には距離別に攻略法が異なるのですが、明け3歳の馬が芝のレースに出走してきた際にF.ベリー騎手が乗ったら、もうそれだけで期待が出来る組合せと言えます。
複勝率83.3%で、馬券にならなかった2回も4着・5着とほぼパーフェクトです。
ちなみにこの条件で重賞は1戦1勝ですが、その時は距離が2000mでした。



サンデーレーシング馬の距離別成績


まずは年齢などの縛りを無くして、芝のマイル戦での成績を集計してみます。

距離着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1600m0-5-0-3/80.00%62.50%62.50%0125
1800m1-2-0-2/520.00%60.00%60.00%186126
2000m2-1-3-1/728.60%42.90%85.70%208261
2200m0-0-0-1/10.00%0.00%0.00%00

言葉が悪いですが、どうせ単勝を買うなら1800mか2000mに限定したほうが良いのです。
相性の良いオーナーではありますが、それでもマイルでは2着や3着狙いが的確です。

つづいて、3歳戦限定でデータを絞り込んで見ます。

距離着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1600m0-3-0-0/30.00%100.00%100.00%0116
1800m1-1-0-1/333.30%66.70%66.70%310173
2000m2-0-3-1/633.30%33.30%83.30%243166

結果としてはほとんど同じような傾向がありますが、サンプル数が少ないとは言え複勝率が100%と言うのは驚異的です。
配当はそんなに付かないので旨味が少ないですが、今回のようなF.ベリー騎手+サンデーレーシングの3歳馬の組み合わせは、複勝や3連複の軸にするのが最も合っていそうです。



以上、アーリントンカップのデータ特集 「ベリーが83.3%馬券になる条件とは?」でした。