1月24日に行われるアメリカジョッキークラブカップでは、GIで2着の経験もあるショウナンマイティが復帰します。
そして、鞍上はL.コントレラス騎手に乗り替りします。

・・・正直、カナダで乗っているって言う以外、本当に何も知りませんでした。

なので、どんな特徴があるのかを可能な限り調べてみました。


メキシコ国籍で、もうすぐ30歳になる14年目の騎手


JRAのホームページに、プロフィールが掲載されていました。

  ルイス・コントレラス騎手(Luis Contreras)

  免許期間
  1月5日(火)~2月29日(月)

  プロフィール
  1986年 3月14日生まれ メキシコ国籍
  身長160.2cm 体重50.8kg 血液型O型
  2002年 メキシコ騎手免許取得
  2009年 カナダ騎手免許取得
  2014年 1,131戦181勝 (北米リーディング18位)
  2015年 1,053戦198勝 (北米リーディング20位)

  主要G1勝鞍(2014年以降)
  2014年 カーターハンデキャップ(アメリカ)

  短期免許実績(2014年以降)
  初免許
  ※ JRA全成績 5戦0勝

  身元引受調教師
  二ノ宮 敬宇(美浦)

  身元引受馬主
  矢野 和雅 氏

昨夏に来日していたリサ・オールプレス騎手と同じく、二ノ宮師が身元引き受けです。
二ノ宮師はこれまでショウナンの馬を多く預かってきましたし、重賞も3勝(そのうちGIが1勝)しています。
コントレラス騎手の起用に関しては、ごく自然な流れなのでしょう。



来日後の成績は?


今年の1月、開催4日間の成績を見ると

着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値賞金合計
全体1-1-1-11/147.10%14.30%21.40%1071201430万円
1-0-1-5/714.30%14.30%28.60%2141371010万円
ダート0-1-0-6/70.00%14.30%14.30%0102420万円
牡馬セン馬0-0-1-7/80.00%0.00%12.50%071510万円
牝馬1-1-0-4/616.70%33.30%33.30%250185920万円

と言うデータが出てきました。ざっくりとまとめると・・・


 ・ここまではベタ買いでも儲かる
 ・ダートより芝
 ・牡馬より牝馬があっていそう



と言う傾向が見えてきました。
狙ってみるなら、芝のレースが良さそうです。
それに日本の競馬にも少し慣れてきたでしょうから、今まで以上の活躍があるかもしれません。
そして今週は、騎乗停止明けです。



どんな騎乗をしているんだろう?


ここまでのレースをリプレイで見ていると、こんな特徴が見えてきました


 ・3コーナーや4コーナーでは、内よりも中外を選びやすい

 ・馬がかなり苦しくなってから手前を変えるなどして、何とか最後の直線で脚を搾り出そうとする

 ・狭いところを強引に割りに行くような騎乗は見られない

 ・手綱を動かさなくてもスピードを出してコーナーを回らせることも出来る

 ・コーナーで脚を消耗する分、直線での決め手比べでは苦しくなる

 ・馬の首筋にへばりつきに行くようなフォームが出来る、小回りコースが向きそう


と言ったところでしょうか。

なかなか競り合いまで持っていけないことがありますが、競り合うと最後まで何とかしようと試行錯誤する姿勢はとても良いと思います。
ただ、競り合わないと諦めも早い事がたまにキズかな?と言う感じがします。
アグレッシブさもありますが、フェアプレーを心掛けているのは観ていて好感が持てます。



馬券圏内に入るときの傾向は?


コントレラス騎手はここ4日間の開催で、

 ダートで1度
 芝で2度

馬券圏内に絡んでいますが、その時に共通した特徴がありました

 ・前半スローペースのレースで、より実力が出しやすく着順も良い

 ・芝は外回りコースを走ると、4コーナーでの加速がスムーズ

と言うことです。中山の芝2200mで行われる今回のアメリカジョッキークラブカップは、コントレラス騎手の騎乗振りからしてもかなり良い条件のレースと考えられます。

対戦相手のほぼ全馬がハイペースで逃げて馬券になった経験もありませんし、スローペースになりやすいのも良いはずです。

ショウナンマイティも骨折休養前は、前半が平均~スローペースであった方が、上がりの時計も良かった馬です。

どんな相手でも殆どのレースで上がり3位以内をマークしてきたぐらいで、切れ味勝負でも負けないだけの実力がありました。

 これは、乗り替りの効果がフルに発揮出来るのではないでしょうか?

コントレラス騎手のテクニックとガッチリ噛み合えば、善戦以上の成績があっても不思議ではありません。
それだけに、馬の状態面が非常に気になります。

約3ヶ月間栗東で乗り込まれているだけあって、調教本数はしっかりとこなしています。



馬券ではどう狙ってみるべき?


コントレラス騎手は上位人気馬に乗る事もこれまで無かったわけですが、積極的に1着を奪い取っていくような騎乗はしないため、2着とか3着に入る事を想定した馬券の買い方なら今後も旨みはありそうです

アメリカジョッキークラブカップでも、同じように

 3着があるかも?
 ひょっとしたら2着に来ちゃうんじゃないか?

と言う考え方で狙ってみてはいかがでしょうか。

これまでの成績が物語るように、芝もダートも1200mのレースよりは
1600m以上のレースがオススメです
またここまでの4日間では人気薄でも、牝馬に乗る時が回収率もググン!と良くなります。

コーナリングの不思議な加速感で、手はそんなに動いてないけど気がついたら先頭へ・・・
そんなシーンがまた今週も見られるのでしょうか?